ハニーレモンジーナの誕生した経緯って…ええっ!サントリーなのにそんな遠方のヒントから?

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ハニーレモンジーナ(サントリー食品インターナショナル)

定着したオランジーナブランド

 フランスでは1936年から80年にわたって愛され続けているという果汁炭酸飲料ブランド「オランジーナ」。日本では4年前からサントリーが発売。昨年、オランジーナブランドの新商品・レモンジーナが発売された際には、一時的に商品供給が追いつかないという状況を作り出す…じゃない、状況になってしまうなど、話題性も高い商品です。

 そんな「オランジーナ」と「レモンジーナ」がこの5月24日からリニューアルしています。特に、レモンジーナは新たに商品を開発。そのヒントとなったのは…そうなの?

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ブラッドオランジーナもいいよね

 オランジーナシリーズといえば、今回のオランジーナ・レモンジーナのリニューアルの前に、3月に登場した「ブラッドオランジーナ」もいいですよね。好調に推移しているとのことですが、品薄だとか供給が間に合わないということはなかったですよね。

 一部メディアでは「今回は売り切れず」とも報じられました。

 そういう商法はやめ…じゃなくて、準備万端で市場に充分に商品を供給できたんですね!

レモンジーナに加わった「ハニー」

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 今回刷新された「レモンジーナ」は、商品名も新たに「ハニーレモンジーナ」に。本格的な果汁感はそのままに、ヨーロッパの華やかさのあるはちみつと、日本人になじみのある甘くやさしいはちみつのフレーバーが組みあわさっているとのこと。

 これはいいですね。レモンジーナのすっぱいさっぱり感の炭酸シュワーと、そこにはちみつ。

 さすがサントリー。うーん。サントリーで、レモンで、はちみつ。何だろうこのデジャヴ感。

ヒントは…フランス!?

 ええ。サントリーで、はちみつで、レモン。これって、「はちみつレモンサイダー」の再来という認識でよろしいでしょうか?

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 と思ったら、ハニーレモンジーナは「フランスで親しまれている、手作りのレモンのはちみつ漬けにヒントを得て、開発」なんですって。「昔バカ売れしたはちみつレモンみたいに、レモンジーナにはちみつ入れてみよう」じゃないんです。あくまでも「フランスの手作りのレモンのはちみつ漬け」から思いついたものなのです!

 ちなみに、サントリーはちみつレモンサイダーのウリは「はちみつとレモンのやさしい甘酸っぱさに、ほどよい炭酸の刺激が加わった爽やかな味わい」でした。ハニーレモンジーナは「本格的な果実感はそのままに、はちみつの香りを組み合わせ、親しみを感じながらも本格的な味わい」さあその違いとは。

 ぜひ、実際に飲んで確認してみてください。まあ、動機はどうあれ、サントリーのはちみつのレモンなソーダなわけですから、間違いはありません。

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