昨年、奈良県で開催されました、「平城遷都1300年記念事業」。その、マスコットキャラクターとして、2008(H20)年に発表された「せんとくん」。
置物などはこれまでにも見たことがあったのですが、動くせんとくんは見たことがありませんでした。しかし、動きに定評のあるのがせんとくん、そんな動くせんとくんが、
名古屋にやってくるということで、ちょこっと見に行ってきました。ミッドランドスクエアで開催された、「奈良大和路キャンペーン30thアニバーサリー奈良っ!!」にやってきていたせんとくん。
こうやって見ますと、やはり置物よりも生々しいといいますか、生気の無い肌色がとても魅力的ですね。そして、やたらと韻を踏んでいる、「せんとくんなら知っている」のダンス。動画では見たことはありましたが、
やっぱり生で見ると、動きのキレが違いますねえ。表情とマッチして、ものすごくこみあげるものがあります。こみあげるものとは、拳とともに…という感じの感情ですが。
せんとくんが、登場するきっかけとなった催し物自体は、終わってしまったものの、今年からは奈良県のマスコットキャラクターとして、活躍しているとのこと。登場した際には、かわいくないだの、罰当たりだの、密室での決定だの、いろいろと批判がありましたけど、結局は、それによってマスコミが大騒ぎしたことで、抜群の知名度となって、こうやって残ることになったわけですね。
思えば、あれって、今よく言われている「炎上マーケティング」の先駆け、いや、元祖ともいえるものかもしれませんね。まあ、当事者は炎上を狙ったわけではないでしょうけれども、やっぱり、何番煎じの後追いなんかよりも、他には無い個性って、大事ですね。
コメント
夜のせんとくんとはどういう意味ですか?
>びょん吉さま こんばんば
パジャマとして着れば…という意味での、
夜のせんとくんですね。
特に他意は無いということにしておかないと、
ちょっと罰が当たりそうなので、それでお願いします。