モンスター社員を解放してコストカットした日清パスタスタイル・本当の値下げの理由は何だろう…

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カップヌードル パスタスタイル 和風タラコ(日清食品)

湯きりで食べるカップヌードルパスタ

 この9月26日にリニューアル発売となった日清カップヌードルの「パスタスタイル」。カップヌードルのパスタです。お湯を入れて湯きりをしてパスタの味をつけるというもの。

 和風タラコとボロネーゼの両方を買ってきました。今回のリニューアルには2つの要素があるのですが、なぜそれが実現できたのか、日清は特設サイトで説明をしており、驚愕の理由が驚きのコストカットサイトにて説明されています。

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人気具在を採用という流用

 今回のカップヌードルパスタスタイルのリニューアルのひとつは「人気具材を新たに採用」です。以前に比べてよりパスタらしくなったということでしょうか。

 まず「『和風タラコ』にはタラコパスタの人気具材である『のり』を新たに採用」

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 いや…むしろこれまで入ってなかったの?

 そして「『ボロネーゼ』は、カップヌードルの人気具材である『味付豚ミンチ(通称:謎肉)を採用」

 謎肉!あの、カップヌードルに10倍入れた謎肉。

 すごい、どちらも流用だ。

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確かに味はかなりそれっぽい

 以前はネットで酷評もあったカップヌードルパスタスタイル。確かにリニューアルしただけあって「和風タラコ」も「ボロネーゼ」も味としてはかなりそれっぽいといいますか、パスタの味という感じになっているのですが…。

 やっぱり、麺ですね。

「独自の太ストレート麺製法による太くて丸い麺。表面のもっちりとした食感とプリッとした歯切れのよさが楽しめます」

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 いやほんと、その通り、その通りなんですよ。もっちりとしててプリッとしてる。でも、それがパスタとしての食感としてどうなのか、これは評価が分かれるところだと思います。気軽にパスタの雰囲気が楽しめると割り切ればいけるでしょう。

割り切れないコストカット

 今回のリニューアルは具材ともうひとつ。「値下げ」でもあります。メーカー希望小売価格で18円の値下げを断行。日清食品はそれを特設サイト「パスタスタイル値下げにともなう日清の企業努力」に書かれています。

 サイト自体もスマートフォンサイズにコストカット。そして、パスタスタイルを値下げできた理由は「モンスター社員の解放」に「商品は売れ残った商品の現物支給」。

 最後にはそれを「真っ赤なウソ」でしたと言い、真面目に語りだしたかと思いきや、「今すぐこんなふざけたサイトを見るのはやめてみんなで勉強しよう!」って、日清ほんとふざけてるよね。

 サイトが最高だから、またパスタスタイル食べるよ!味や食感が最高だったとまでは言ってません。

日清食品 カップヌードル パスタスタイル ボロネーゼ 101g×12個

日清食品 カップヌードル パスタスタイル 和風タラコ 87g×12個

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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