岐阜のおせちの栗きんとんは?
お正月と言えば、お寿司に蟹の鍋とおいしいものをいただく機会が多いですが、やはりおせちですよね。そんなおせちに入っている「栗きんとん」といって、あなたはどんな栗きんとんを思い浮かべますか?
毎年、お正月になるとあちこちで盛り上がるのが「栗きんとん」が岐阜と全国で違う問題。
栗きんとんといいますとペースト状のものを思い浮かべるのが全国的に一般的ですよね。栗きんとんといいつつも、ぺーストはさつまいも。おせちに入っている栗きんとんも当然同じものです。といいますか、栗きんとんといえばおせちと言っても良いほどの存在感ですよね。
全国と岐阜で違う「栗きんとん」の概念
しかしです。岐阜県の東濃地方、中津川や恵那そして八百津などで作られる和菓子の栗きんとんといえば、栗を蒸して炊き上げて、そのまま裏ごしして茶巾でしぼる栗きんとんですよね。栗のみ。
岐阜だけでなく名古屋の人にとっても、栗きんとんといえばそちらのほうが馴染み深いわけですが、とはいえ、おせちとなりますと、名古屋でさえも栗きんとんは、全国基準のものとなっていることが多いのではないでしょうか。
ところがです。
おせちの栗きんとんが岐阜・東濃仕様
岐阜でおせちを注文すると、ちゃんと栗きんとんが岐阜仕様になっているんですね!どちらもおいしいですが、おせちの栗きんとんも地元バージョンが良い!という方は、岐阜でおせちを注文されてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、この栗きんとんが入っていたおせちは、恵那市の銀の森のものです。
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