今年も開催 富加のトミカ駅前夏まつり カタカナなのにはわけがあります

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トミカ駅前夏祭り(岐阜・富加町)

今年も行ってきました

 昨年レポートを書きましたが、今年も行ってきました「トミカ駅前夏祭り」。長良川鉄道の富加駅前で開催される一大イベントです。豪華商品が当たることもあってまさに町民勢ぞろいという熱気があるのですが、気になるのはやっぱり「トミカ」表記ですね。

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町のキャラクターとみぱん

 まずは町長の開会宣言と富加町のキャラクター「とみぱん」です。富加町特産の古代舞のおまんじゅうがモチーフになっていますので、なんだかふっくらもっちり感がありますよね。そしてマントです。

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 マントは「半布里戸籍(はにゅうりこせき)」。奈良正倉院に残る、現存する最古の戸籍でして、なんと今から1,300年以上前の702年(大宝2年)のものだそうです。そしてその戸籍の場所を示しているのが現在の富加町だというわけです。

長鉄旅情

 駅前夏祭りですから、その間も長良川鉄道が行きかいます。長良川鉄道は美濃加茂市の「美濃太田」駅と郡上市白鳥町の「北濃」駅を結ぶ72.1キロ。かつては国鉄越美南線でした。越美線として越美北線とつながっていたら…とついつい妄想してしまいます。ちなみに越美北線は今もJRの路線のままですね。

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 国鉄時代は加茂野駅でしたが、長良川鉄道に転換した際から富加駅と名称変更。開業した1923(大正12)年当時の駅舎が今も使われており、94年間変わらぬ姿のままの駅舎の前で夕日がレールを照らします。そんな駅舎からはフリーwi-fiの電波が出ています。

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今年もラジオ生放送

 今回も「トミカ駅前夏祭り」は会場から地元コミュニティFMラジオ局が公開生放送。開幕直前の午後3時55分から午後9時まで、抽選会の行われた1時間だけはお休みをして4時間にわたってお祭りのもようが電波では中濃地区一帯に、インターネットを通じて世界中に発信されました。

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いつかは本気のコラボを期待

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 また、会場には「トミカ」が当たるブースも。そうなんですよね。富加町とトミカでかかっているんですよね。だから「トミカ駅前夏祭り」。今もコラボしている状態ではあるのですが、いつかは本気のコラボをしたいと気合いの入る富加です。

 だから、駅前でもプラレールではなくトミカなのです。

トミカ スーパーオート トミカビル (初代カラーVer.)

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