愛知県警察のキャラクターといえば、「コノハけいぶ」ですよね。愛知県内の押しボタン式信号機は、ボタンのところが「コノハけいぶ」になっているものをよく見かけるくらいにおなじみです。
ここで、気をつけないといけないことがあります。「コノハけいぶ」の表記は「けいぶ」であって、
「警部」ではないというところなんですよね。だからといって、「コノハけいぶ」の「けいぶ」はただの愛称ではなく、設定としてはちゃんと警部なんですよね。
全国の都道府県警のキャラクターのなかで、階級があるのは、コノハけいぶが唯一だそうです。そんなコノハけいぶは、愛知県の鳥である「コノハズク」をモチーフに、1991(H3)年に登場していまして、愛知県民にはもう20年以上のなじみのキャラとなっています。
そんなコノハけいぶに家族がいるのは、ご存知でしょうか。一昨年、2010(H22)年10月、コノハけいぶファミリーが登場したのですが、このなかで、奥さんの説明が、ぶっちゃけで面白いんです。
ファミリーの構成は、
コノハけいぶの両親→「コノハじぃじ」「コノハばぁば」
コノハけいぶの妻→「コノハまま」
コノハけいぶの子ども
→「コノハあい」「コノハまもる」「コノハみらい」
となっていまして、6人が新たにキャラクターとして登場しています。子どもたちはそれぞれ、高校生、中学生、小学生と…それは別にいいのですが、問題は奥さんです。
「コノハまま」も、コノハけいぶと同じく警察官で、階級が警部なのです。で、問題なのは、その理由です。コノハままが警察官で階級が警部なのは…「男女共同参画の観点から」
もう少しそこは、オブラートに包めなかったのかな。いや、むしろ、これは包む気が無かったととるべきでしょうか。
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