背が高いけど…&当時のデザイン

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スーパーの特設コーナーで、普段見かけない炭酸ジュースを見かけると、ついつい買ってしまうのですが、今回買ってきましたのはこの2つです。まずは「7Up(セブンアップ)」

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セブンアップは、特に期間限定商品ではなく、珍しいわけではないのではないか?というツッコミはごもっとも。

セブンアップに漂う流浪感は何だろうと思ったら、日本国内でも海外でも、いろいろあったんですね。今では、このセブンアップもペプシコーラも、いつでもどこでも買えるジュースの地位となりましたが、かつてはそうでなかったんですよね。

田舎のスーパーや、ハイキングした山の上など、他のメーカーの自販機を見かけないところにあった「チェリオ」で売られていたんですよね。そのチェリオは、もともと「セブンアップ飲料」として設立された会社だったと。

しかし、海外でセブンアップの販売権がペプシに売却され、さらに日本国内でペプシの販売権がサントリーに移り、今ではサントリーが出すようになり、メジャーな流通に乗るようになったという経緯。

そしてこの1月、セブンアップの海外でのブランドロゴが変更になり、このペットボトルが新たに発売されたというわけです。だから、見たことの無い製品だったわけですね。

もうひとつは、ファンタのマスカット。ファンタ復刻シリーズのひとつで、1992(H4)年に発売された当時のロゴ、デザインを復刻してペットボトルで発売されました。レトロなデザインではあるのですが、そこまで古臭いわけでなく、90年代初頭の香りを感じる見た目で、ついつい買ってしまいました。

で、この2つを並べると、セブンアップの方が背が高いんですよね。でも、量が多いのはファンタの500mlで、セブンアップは490ml。セブンアップはスリムなんですね。それにしても、こういうジュースは、国によってメジャーな商品が違ったりして面白いですよね。

まだ日本ではセブンアップをあまり見かけなかった頃、外国ではセブンアップが主流に売られていて、びっくりしたこともあります。あ、でも、国内でも、ドクターペッパーは地域性ありますよね。

関東では当たり前に売られていますが、この地方ではまず売ってるのを見かけません。ちなみに「セブンアップ」は、販売権はペプシにあるものの、ドクターペッパー・スナップル・グループの所有ブランドなんですね。いろいろややこしいなあ。

ファンタ マスカット 500ml×24本

なんだか、初めて見かけるジュースは、ついつい買っちゃいます。欲しくなりません?

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toppy-net

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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