大垣駅前には今もドーンとヤナゲン百貨店

140918

ヤナゲン百貨店大垣本店(岐阜・大垣市)

昔はホームセンターとかスーパーもありましたよね

仕事で大垣駅前に行きましたら、やっぱり、大垣の駅前と言えばこれですよね。「ヤナゲン百貨店」かつてはラジオやテレビでもよくCMを見ましたし、「ヤナゲン!岐大ホームセンター~」というサウンドロゴも耳に残っています。

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ヤナゲンには、かつてはスーパーやホームセンター業態もあり、岐阜のグランドタマコシ、西濃のヤナゲンという二大看板の時代が続きましたが、今や、岐阜の流通の顔は、東濃のバローですね。グランドタマコシは、かつて紳士協定を結んでいた、滋賀県の平和堂になって消滅したわけですが、ヤナゲンは百貨店が残っています。でも、スーパーもホームセンターももうありません。

ヤナゲンのスーパー「ヤナゲンストアー」は、全て平和堂に吸収されました。岐大ホームセンターは「ヤナゲンFAL」となり、今はアル・プラザ鶴見の2階に入っています。アル・プラザ鶴見とは、平和堂によるショッピングモールで、かつての「タマコシ鶴見ショッピングセンター」です。

タマコシ鶴見ショッピングセンターといえば、「ツルタマ逆流ラジオ」なんて番組が、AM岐阜ラジオで放送されていましたっけね。そして、現在のヤナゲンは、平和堂の連結子会社として、百貨店とFALを続けている、という状態です。

岐阜VS西濃で火花を散らした、タマコシ・ヤナゲン。どちらも結局、お隣滋賀に助けを求めて、タマコシは消滅、ヤナゲンは傘下に。

そう考えると、バローってすごいね。

全国百貨店の店舗戦略〈2011〉

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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