止まれ STOP
来日する外国人向けと聞いていたので
ニュースでは知っていました。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、来日する外国人にもわかりやすいようにと、道路標識の「止まれ」と「徐行」にそれぞれ「STOP」と「SLOW」の文字が入るということは。でも、そういうのってそれこそ東京ファースト、都会ファーストだと思っていたのです。
止まれにはSTOP 徐行にはSLOW
昨年の7月でしたね。その「止まれ」には「STOP」、「徐行」には「SLOW」の文字を入れた新らしい道路標識の設置が始まったのは。「徐行」標識は全国に1,000ほどだそうで、確かにそれほど見かけませんものね。対する「止まれ」標識は膨大ですよ。全国に約170万あるそうです。
そこで思うのは、まず東京でしょうと。東京都内だけで「止まれ」は約14万枚あるらしいのですが、やはり東京オリンピック・パラリンピック会場周辺から優先して交換を進めるとのこと。そりゃそうですよね。
都道府県で付けてるものもあるよね
でも道路標識は、都道府県の公安委員会が設置しているものが多数ですから、東京ファーストだけというわけではないんですね。
初めて見ました!
この正月、初めて見ました。「止まれ」に「STOP」が併記されている標識。実際に見てみますと、思いのほか「STOP」の文字が控えめといいますか、細いといいますか、あまり「止まれ!」という感じがありませんよね。奥ゆかしい。
しかも名古屋市ではない郊外の山奥にある住宅団地で見ましたよ。え?こんなところに外国人観光客なんか来るだろうか?東京オリンピックと関係あるのだろうか?などと思いましたけど、違いますね。
ただ、老朽化したのか、ぶつけられたのか、ちょうど今のタイミングで交換となっただけでしょうね。
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