お月見だんご…愛知は独特・岐阜は全国仕様?県境は両方売ってた

イオンモール扶桑のお月見だんご売場(愛知・扶桑町)

お月見だんごは、地域によってその形が違いますよね。特に名古屋を中心として愛知県では「しずく」の形をしていて、白・ピンク・茶色と3色がセットになっています。そのあたりは以前、トッピーネットの記事で書きました。

マンガやアニメに登場するまんまるのお月見だんごを見ることは愛知ではできないと思っていたのですが…。

岐阜県では、そのまんまるのお月見だんごが食べられているという話を聞き、ひょっとして愛知と岐阜の県境近くにあるショッピングモールなら、どちらのお月見だんごも販売されているのでは?と思って行ってみましたところ、ビンゴでした。

まずはこちら、おなじみのお月見だんご愛知・名古屋スタイルです。

パスコブランドで全国展開している、大手メーカーの敷島製パンでさえ、月見だんごは名古屋式です。ただ、これは意図されたものでしょうか、3色のおだんごのうち、茶色のものは見えにくいパッケージとなっていました。なぜ…?

そして、販売されていました!あの、マンガやアニメでよくみるタイプのまんまるなお月見だんごです。積み上げられています。頂点が黄色になっているものとそうでないものの両方がありました。都市伝説ではなかったのですね。このお月見だんご、実在したんですね。

さらに、いわゆる3色だんご、串に刺さったタイプのものも秋仕様になっていました。白と黄色と紫色でした。この3色ならどれも食欲をそそられますね。

私は名古屋近郊でずっと育ちましたし、母がつくってくれたお月見だんごにも黒糖の茶色はありましたから何も違和感を抱いたことはありませんけど、やっぱりあのしずく型で茶色というのは、初見だと「え…」となってしまうものなのかもしれませんね。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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