愛・地球博の開幕に先駆け、18日にオープンした「2005年日本国際博覧会ささしまサテライト会場・De La Fantasia」に21日、相方とさっそく行ってきました。
笹島へは名古屋駅からあおなみ線に乗って2分です。歩いていけないことはない距離ですが、会場で体力を使うことを考えると電車で行った方が良いと思います。あおなみ線は片道200円ですが、もし笹島だけが目的であれば「名古屋駅-ささしまライブ駅間1日フリーきっぷ」が300円で売られていますので、あおなみ線の改札で購入するとお得です。
ただ、この切符は磁気切符ではないので改札に少々時間がかかります。トランパスを持っている私はそれで改札をすいすい行けるのですが、100円の割引は大きいのでこの切符を買いました。もちろん切符のデザインはポケモンです。
なぜ「もちろんポケモン」なのかと言いますと、デ・ラ・ファンタジアで最も注目されているのは、ポケモンをテーマにした世界初の遊園地「ポケパーク-Pokemon The Park2005-」だからです。電車がささしまライブ駅に到着すると、ホームはポケモンのイラストだらけ。ピカチュウらに迎えられ、駅はすでにポケパークの雰囲気です。
実はこの「ささしまライブ」駅、将来開発予定の空き地に設置された駅であるため、現在はデ・ラ・ファンタジアに行くためだけの駅なのです。駅の改札は3階にあるので階段を登ると、ポケパークを一望できます。ポケモンのモンスターボールの形をした大観覧車がまず目に入ります。そしてポケモン・ポケモン・ポケモン。たくさんのポケモンがいるのが見えます。なんと380種類以上ものポケモンが実物大(?)で会場中に配されています。
さて入場です。このポケパークはなんと入場料無料なのです。「太っ腹!」と思ったのですが、駅を出ると何やら案内が聞こえてきます。
「Edyカード、Edyケータイをお持ちの方はこちら。お持ちでない方はこちらにお願いしまーす。」
ポケパーク内ではEdy、つまり電子マネーを使用してアトラクションに乗ることになっています。それは知っていたのですが、どうも、乗らないつもりだからと、電子マネーを持っていなくてもいいというわけではなく、カードを買わないといけないようです。案内されるがままに列に並びます。すると…。
「Edyカードは電子マネーです。このカードにお金を入れてアトラクションなどを利用してください。」
ふむふむ。それは知ってますよ。
「こちらのポケパークスペシャルエディカードは2000円になります。2000円はカード代金ですので、2000円でカードを買っていただいて、そこにお金を入れていただきます。」
それって…。確かにカード代金だから今後も使えるのはわかるけど…、実質入場料みたいなものですよね…。カードを見るとポケモンがいっぱい描かれています。これって絶対キャラクター使用料上乗せされていますよね。普通のEdyカードっていくらなんだろう…。
2000円でカードを購入し、そこにとりあえず3000円を入金します。機械にカードを置き、お金を入れ、「シャリーン」という電子音がして入金完了です。全然実感がないのですけど、これでカードにお金が入りました。5000円払って3000円入金…。当たり前なんですけどね。あと、これも当たり前なんですけど、3000円で3300円とかトランパスみたいなサービスは無いのですね…。すいませんね、ケチな名古屋っ子で。
ポケパークにはお年寄りとお孫さんという来場者も多いはず。お年寄りにちょっとこれは抵抗があるかもしれませんね。2000円はどこいったんじゃ?って。それ以前に電子マネー自体に抵抗があるかも…。
ていうか。これで入場料取ったら…だめですよね。 (その2へ)
http://www.pokepark.jp/
・ポケパーク<名古屋市中村区平池町4丁目地内>
あおなみ線ささしまライブ駅から徒歩2分
名古屋駅から徒歩10分
コメント
はじめまして。
入場料なしといいつつ結局取ってるんですね。
でも、実は歩いて反対側から入るとそのカードなしで問題なく入れたりします。
それで、私はカード買わずに入って現金で買える物だけ買って帰りましたよ。
それと、日曜日だと郵便局の出張があるようです。
何か特別な物があるかどうかはまだ確認してないんですが…
今度確認しに行ってみようかと計画しています。
しかし、この笹島サテライトに名古屋城、名古屋博物館と行かなくてはいけない所が多くてなかなか忙しいですよね。
>龍崎さん
こんばんは。カードが無くても入ることができるんですね…。この前サークルKに行ったら、キャンペーンとはいえEdyカードが100円で売っていました。ポケパークスペシャルエディカードとはいえ2,000円とは…。いい思い出になりましたけどね。
そうですね。名古屋城に市立博物館、さらにはアスナル金山に名古屋港イタリア村。忙しいですけど、ネタに困らないのは嬉しいですね。