中華四川が監修した小田原タンタン麺を名古屋の寿がきや食品がカップ麺に!とろみすごい

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全国麺めぐり 小田原タンタン麺(寿がきや食品)

地名を冠しているわけではないけどね

 地名が重複しているラーメンは名古屋の台湾ラーメンだけではなかったのか。そんなことを思い知らされるカップラーメンを、名古屋の寿がきや食品が作っていました。4月に発売になった「小田原タンタン麺」です。

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さすが視野が広い

 寿がきや食品には「全国麺めぐり」というラインナップがあり、各地のご当地ラーメンがカップ麺化されています。さすが日本の中心にあり視野の広い名古屋のメーカーならではの着眼点ですね……と言ってみます。

 そんな全国麺めぐりの「小田原タンタン麺」です。小田原タンタン麺は神奈川県小田原市で人気のご当地ラーメンだそうで、発祥店は「中華 四川」。そんな四川が監修した小田原タンタン麺です。何が地名で何が店名なのか書いててわからなくなりそうです。

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とろみをしっかり出すために

 注目はとろみ。鶏がらと豚肉、ニンニクがきいたとろみの強いスープが決め手。あんかけと言っていいレベルですね。それを実現するために大量のパウダーを食べる前に投入しなければなりません。

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 麺はノンフライですが、今回この商品のためにスープがよく絡むようにと改良されたもっちり麺だそうで。とろみすごいのにさらに絡ませるというね。これこそが小田原タンタン麺なのでしょう。

挽き肉のうまみ感じるタンタン麺

 挽き肉というところで、名古屋の台湾ラーメンに通じるものがありますが、こちらは辛味が強くないので、より挽き肉の肉々しさをしっかりと感じることができます。そして台湾ラーメンに通じるといえば、この小田原タンタン麺も四川というお店が発祥ながら、四川の担担麺とは別物だということですね。

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 名古屋と小田原といえば「ういろう」をめぐって裁判になるほどの遺恨がありますので、こういった形で名古屋のメーカーが小田原に手を差し伸べることはいいことじゃないですかね…って書いたら、すごく上からだよね名古屋サイドが。名古屋のメーカーが小田原を利用させていただいている…って書いてもいやらしいね。

 まあとにかくとろみですよ。とろくさいんじゃなくてとろみ。冬場は冷めにくくてそれもいいね。

寿がきや 全国麺めぐり 小田原タンタン麺 120g×12個

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