16年ぶり3度目の地上へ…名古屋城金シャチ特別展覧コンプリート

名古屋城金シャチ特別展覧(ミツコシマエヒロバス)

今の名古屋城で輝いている金のシャチホコは戦後再建されたもので、これまでに2度、地上にやってきています。そして、2021年に16年ぶり3度目となる下界への降臨を見に行ってきました。

金シャチは名古屋城、そして中津川市と木曽町での展示を経て栄へ。栄のミツコシマエヒロバスでは4月10日から7月11日と3ヶ月間「名古屋城金シャチ特別展覧」としての開催です。

なぜ降りてきたのでしょうか。「疫病退散と復興への道に導くシンボル」とのこと。確か、降ろす計画が発表された際にはまだ新しい感染症は流行していなかったような。当初の理由がどんなだったか知りたいものです。

これまでの降臨は、1984年の名古屋城博、2005年の新世紀・名古屋城博の2回。私はどちらも行っているのですが、手元に金シャチの写真はありません。

まあ、1984年は小学生でしたので仕方がないとして、なぜ2005年の写真が無いのか。実はそのときは写真撮影が禁止だったんですよね。

しかし今回は撮影OK。それどころか「ライブ配信される方はお申し出ください」とまで書いてあり、そこまで対応しているのですね。時代は変わりましたね。

タッチは以前もOKだったとおり、今回も場所は限定されていましたがOKでした。

さらに「疫病退散金シャチおみくじ」もありました。あまり良い結果じゃなかったなあ…。

オンラインゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」とコラボしたフォトスポットや、おみやげ売場も金シャチグッズで充実していました。

これまで、金シャチをおろした年はどちらも中日ドラゴンズは2位という結果になっています。しかし、2005年は1位と1位の狭間の2位なので、「金シャチをおろしたせいで2位になった」みたいなことも言われましたが…。

今は2位なら…もうね。同じ2位でも時代によって感じ方って全然違いますよね。

そんなことを金シャチは教えてくれました。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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