写真:愛西市立田地区
中学校区ごとに、学校や公共施設、環境や住みやすさなどを、写真を交えてお届けしている、家造.netの「地域学区ガイド」に、愛西市の情報がアップされました。今回も取材からデータ収集、ライティング、ウェブページ作成と、全てを担当させていただきました。
愛西市は、2005(H17)年4月に海部郡の4町村が合併して発足した新しい市で、愛知県の西玄関に位置しています。津島市を取り囲むように「ヒ」の字の形をしていて、津島市の南北にある佐屋地区、佐織地区からは名古屋への鉄道アクセスも良好で、小規模ながら住宅団地も多く、工場誘致も積極的に行っています。
一方、西側の立田地区、八開地区では、レンコンやイチゴの栽培など農業が盛んで、のどかな農村風景が広大に広がります。
取材してみて感じたこと。愛西市って、本当にのどかな水郷地帯で水と緑が豊か。その割には、鉄道や道路はすごく便利なところもありつつ、一方では何もないところも。いろんな意味で、津島市との境にある壁は大きいですね。
立田や八開は、合併して市になっているだけで、今も「村」と呼びたくなる風景そのもの。しかも、津島市を取り囲むように周辺部が合併してるだけだから、市の中心部と呼べる場所が無いというのも、とても不思議。
しかし、佐屋と佐織地区に限っては、意外とスーパーが多いですね。カーマとオークワの共同SCには本当にビックリ。
写真:愛西プラザ
ちなみにここが、愛知県で唯一のオークワ店舗です。
過去には、パレを買収して一気に…とか、そんな話もありましたけど、
結局は、ブランド統一までには至っていないんですよ…ね。
愛西市は、市域のほぼ全てが海抜ゼロメートル以下で、
水との戦いの歴史もあります。
この、愛西プラザの駐車場も、遊水地を兼ねていました。
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