出張鑑定そんな先まで決まってるのね

テレビ東京で今、最も視聴率の高い番組と言えば、「開運！なんでも鑑定団」です。放送開始から17年を迎えた今年は、番組の企画発案者でもあった司会者が芸能界を引退し、司会者が交代するという出来事もありましたが、既に、来年の春改編は乗り越えることが

決まっているということがわかりました。といいますのも、「開運！なんでも鑑定団」には、「出張！なんでも鑑定団」という、全国各地に番組が出向いて、一般人の「お宝」を鑑定するというコーナーがあるのですが、その、5月収録分の、お宝募集のチラシをもらったからなのです。

5月収録分のお宝をもう募集してるだなんて…スケールが大きいですね。これまで、出張鑑定の収録には、何度か訪れたことがあるのですが、

http://toppy.net/broadcast/080824.html

http://toppy.net/broadcast/091101.html

募集のチラシは久々に見ました。申込書の「由来・エピソード記入欄」の大きいこと！以前、コーナーの収録時に、司会の方が仰っていたのですが、採用基準は、ほとんどこの「エピソード」にかかっているのだそうです。

同じ「お宝」で何度もボツになっていた人が、面白いエピソードを見つけて書き直したことで採用になった、というケースもいっぱいあるそうです。まあ、テレビ番組ですものね。やはり何事も、面白さ、意外さ、注目度、それをいかに高めるか。

うん、そうそう、自分の仕事にもそれはかなり必要なこと…なのですけど、なかには、クライアントの意向によって、それを嫌うところもありますから、仕事としての文章表現というのは難しいものです。

「開運!なんでも鑑定団」の十五年

あー、エピソードが大切なのは、面白さ、意外さ、注目度だけじゃなくて、そこに、いかに気持ちが入っているのか、実はその要素を見ているのかもしれませんね。お金で割り切ってしまう番組だからこそ、お金で割り切れないものを大切にしたいと…。