友人に、「国道1号沿いに面白い外食チェーン店がある」と誘われ、さっそく行ってきました。そのお店の名は「街かど屋」。24時間営業の定食屋さんで、ご飯は食べ放題の定食が600円台。さらに朝食なら300円台からと、なかなかお値打ちな価格設定。ただ、それだけなら新しく外食に参入した会社の業態かなぁ…と思うところなのですが、どうも…
何かデジャブのようなものを感じるのです。店のディスプレイ、定食メニューのおかずのバリエーション、湯のみ、テープルに置かれたお茶の入った魔法瓶。あれ?これはひょっとして…「ザ・めしや」?
そうなんです。この「街かど屋」は、ザ・めしやを運営する、ライフフーズの別業態なのです。まさに、「セルフではないザ・めしや」。ザ・めしやは、おいしいし安いし気軽に入れるのですけど、何が難点かって、深夜や朝にお店が開いてなかったんですよね。
まあ、深夜に友人たちと外食なんてことも、若い頃に比べると減ったわけですけれども、通常メニューの600円台も然ることながら、朝食がその360円からという値段で、ご飯食べ放題は魅力的ですよね…。これは確かに、面白いお店かも。
外食産業のサービスを全て数値化する…スマイルを0円じゃなく、価格をつけるようなものですかね。
コメント
「街かど屋」の前は、「ザ・めしや24」という、これ以上ないストレートな名前で展開していましたよ(笑)。
この業態の外食チェーンでは「ごはん処大戸屋」が最強だと思ってますが、東海3県で5店舗しかないんですよね。首都圏には、それこそココイチか大戸屋かというぐらいにたくさんありますし、それなりに繁盛しているんですが。どうして名古屋では展開していかないんだろう…。
>basset_kentaさま こんばんは
ザ・めしや24ですか!それはストレートですね!
ただ、それをやめて別の店名にしたということは、
オブラートに包んだ方が良かったということですかね。
大戸屋は、美濃加茂と各務原で2年半前に
FC店とトラブルを起こしたことがあって、
フランチャイジー側が「大和屋」という類似商標店舗を営業をし始めたりして…
それでこの地方への出店がピタっと止まった、
という感じがします。
そのトラブルが、出店抑制の
直接的な原因になったかどうかはわかりませんが…。
大和屋をリアルに体験していますが、とにかく酷かったです。看板が塗りつぶされたばかりの美濃加茂店に入ったら、メニューは大戸屋のカラーコピーでしたし、出された物も不味くて食べられたものではありませんでした。私はここの生焼けの焼き魚で腹を下して以来、行かなくなりました。昼間でも店内はガラガラになり、程なくして閉店。美濃加茂店だけは去年4月に本家本元で復活しているので、本当にホッとしました。
フランチャイジーをしていた会社は大戸屋の他にも、はなまるうどんや大阪王将、なか卯を中濃地方で経営していたようですが、どの店も数年で閉店。会社自体も存在していないようです。手当たり次第にFC加盟、うまくいかないとすぐ撤退、というパターンを繰り返していたのかも知れません。
そんな会社に掴まってしまっては、さすがの大戸屋さんも、この地方に集中進出しようか、という気になれないかも知れませんね。大阪王将も豊橋にしか残っていないので、本部の気持ち的には大戸屋と同じなのかも(笑)。
>basset_kentaさま こんばんは
おおおおお!大和屋行かれたんですか~!
大戸屋の看板が塗りつぶされているのを見て、
潰れたのかと思ったら、今度は「大和屋」になって…
大戸屋が「無関係である」というプレスリリースを出したりと、
ただごとではないなぁと思っていたのですが、
そんな状態だったのですね…。
貴重なお話ありがとうございます。
逆に、どんなに酷かったか、見てみたかった気もします…。