最近では、名古屋や関東から、わざわざハンバーグを食べに静岡県に行く人が多くなっているという話を聞きます。そのハンバーグとは、「炭焼きレストランさわやか」のげんこつハンバーグ。
ハンバーグレストランなのに「さわやか」というそのネーミングのインパクトもありますが、何よりも、静岡の方に話を聞くと、そのおいしさに病みつきになるというので、県境を越えていってきました。
さわやかは、静岡県内に28店舗。人気メニューは「げんこつハンバーグ」です。以前、一度お店には行ったことがあったのですが、あまりの待ち時間に断念したのです。今回は、少し時間をズラして、昼食が一段落した時間を狙っての訪問です。
それでもやっぱり行列になっていたのですが、30分ほどの待ち時間で席につくことができました。
心も体もいきいきした状態「さわやか」になるには、「食べる」ことが重要な役割という創業者の思いからつけられた店名は、一見違和感がありますが、言われてみれば、さわやかって、何だか不思議な魅力のある言葉ですよね。
セットのサラダが運ばれてきました。このドレッシングがまた独特ですね。酸味がきいていて食欲をそそります。さあ、いよいよハンバーグです。
なにが「げんこつハンバーグ」なのか。ハンバーグは、まんまるの状態で運ばれてきます。それはまるでげんこつのよう。
でも、こんなまん丸では、中まで火が通ってないんじゃないの?と思ったら、店員さんが半分に切って、じゅうじゅうと鉄板におしつけてくれます。あー、このやり方、ブロンコビリーで見たことある!ってな感じなのですが、あちらとは大きな違いがあります。
それは、まだまだ全然肉が赤い状態であるということ。そこにオニオンソース。ああ、これはもう見た目にも絶対おいしいです。
ポイントは、肉の赤い部分が、45℃の状態になるように目の前で調理することで、肉の脂が程よく溶けて、ものすごくジューシーになるということ。確かに。これまでに全く食べたことの無いハンバーグ、でしたねこれは。すごくにくにくしい感じでした。
ほんとこれ、油もしっかりで味もしっかりなのに、あっさり食べられてしまう不思議。そのあたりもさわやかな感じがします。あと、来店したお子さん全員に、おもちゃがプレゼントされるというのも、子どもにとっては大きいですね。静岡の人がハマる理由がわかります。
浜松が本社で、特に浜松には11店舗もあるのですから、もうちょっと西、愛知県に進出してくれたら、気軽に行けるようになるのだけどなあ。どうも、静岡県外に進出するつもりはまったく無いみたいですね。
かつて、愛知県にもそんな喫茶店チェーンがありましたね。愛知県外には絶対に店を出さないという。今では、その頃がもう嘘のように全国展開になってますが…コメダ。
また、このハンバーグを食べに静岡県に来ます!
そういえば不思議なことに、今回行ったさわやかの斜向いに、ビッグボーイがあったんですよね…。わざわざハンバーグ店の近くにハンバーグ店?と思ったけど、食事時にはさわやかは大行列になるので、そのおこぼれ需要がきっとあるんでしょうねえ。
コメント
美味しそうですね!
世界遺産「富士山」「三保の松原」への観光や、大井川鉄道乗車のついでに行ってもいいですね!
>チャンさま コメントありがとうございます
おいしかったですよ~!
観光と合わせるとより充実しそうですね。