対象になる頃にはいなくなるとは…総集編感漂うポコポッテイト

160226

ポコポッテイト(セイカのぬりえ)

この春で終わるらしい

 娘が生まれたことで、何年ぶりでしょうかね…自分のとき以来ですから、もう何十年ぶりなわけですけれども、NHKの「おかあさんといっしょ」を時折見るようになりました。

 自分の頃は総合テレビでの放送だったはずなのに、今はEテレなんだなあと。そうか、しかもチャンネルは「9」じゃなくて「2」なのか…と、時の流れを感じたわけですけれども、基本的には構成は変わっていないことに驚きました。

 その構成のなかで、着ぐるみの「人形劇」は、今も昔も子どもを惹きつけるものがあります。それがこの春、変わるんですね。

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親近感を持ち始めたところだけど

 娘が「ポコポッテイト」を見始めたのは1歳になるかならないかくらい。それから半年の間に、NHK名古屋放送局に遊びに行った際や、ケーブルテレビでのイベントでは置物ではありますが、大きめのぬいぐるみたちに触れ親近感をもつようになりました。

 さらに、1月の「ワンワンといっしょ!夢のキャラクター大集合」では、オープニングで座席の近くに本物の「メーコブ」が来てくれたことで、特にメーコブには思い入れがあるようです。

 今では、ぬりえを見ながら、「ムテきちは?」「ミーニャは?」「メーコブは?」と聞くと、それぞれキャラクターを指差すようになりました。

この春でポコポッテイトは終了

 2011(H23)年の春にスタートした「ポコポッテイト」も、満5年のこの春で終了と発表になりました。娘にとってはわずか半年。しかも1歳ですから、きっと記憶には残らないのでしょう。

 自分も、メインターゲットだった頃には「ゴロンダ劇場」だったはずなのですが、記憶にあるのは3歳以降の「ブンブンたいむ」だけです。

 「おかあさんといっしょ」の収録に参加できるのは3歳児だけですので、娘が収録に参加できる可能性があるのも、記憶に残る人形劇も、次作ということになるんだなあ…と。

子どもへの対処って難しそうですよね

 娘の場合は、最も好きなのが「ワンワン」で、次が「サボさん」、番組としてはポコポッテイトの好き具合はNHKのなかで3番目なので、きっと、次作になってもそれほどショックは受けないといいますか、受け入れてくれそうですけれども、これがワンワンやサボさんだったらと思うとゾッとします。

 でもきっと、ポコポッテイトに激ハマりしているお子さんもいるんでしょうね。そういう子の親御さんの気持ちを想像すると、大変そうだなあ…と思います。

 この春で終わるポコポッテイト。番組を見てると、それなりに総集編的な内容になっているのが興味深いです。そういえば、こういうものの「ラスト」には出くわしたことがないので、それはそれで、どう〆るのか気になります。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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