Welch’sグレープフル スパークリング(アサヒ飲料)
気になる気になるウェルチ
気になるウェルチのぶどう炭酸を見かけました。エスプレッソと書いてあります。しかし。
ウェルチといえば、原材料名を確認できない自販機商品に限って、人工甘味料を使用していることでおなじみですよね。後味が最悪です。ですから、ウェルチを買うときにはしっかりと原材料名を確認しないといけません。
いくら「果実のうまみを凝縮」と言われたところで、後味が甘味料では台無しですからね。で、エスプレッソとはどういうこと?
凝縮してあるという狙いはよくわかる
まずはその「果実のうまみを凝縮」「エスプレッソエキス使用」という文字が目に飛び込みます。グレープが濃いんだろうなということはわかります。
さらに「グレープのうまみが詰まった濃厚炭酸」。濃厚炭酸。微炭酸でも強炭酸でもなく濃厚炭酸。つまりは、炭酸が濃厚なのではなく、炭酸なのに味が濃厚ということでしょう。
それがエスプレッソですかね?
ちゃんと説明があった!
「果実の旨みぎっしりの濃厚感」という煽り文句とは別に、下部に説明がありました。
「果実を高圧抽出した、グレープエスプレッソエキスによる、旨みが詰まった濃厚な味わいをお楽しみください」
高圧抽出。しらべてみると、結構すごいことやってるんですね。
適度に熟したぶどうを収穫して、まるごとすべて凍結。さらに凍結粉砕で粉々に!それを低温高圧で抽出する、それが高圧抽出なんですね。
確かに炭酸なのに濃い!これが高圧抽出
飲んでみますと…。おおっと、確かにすごい。炭酸なのに果汁ドリンク感がしっかりあるといいますか、味がどすんと重いですね。新感覚です。
フレーバードリンクだなんて軽薄だ!とでも言わんばかりです。これが、フルーツのエスプレッソの炭酸ドリンク。
エスプレッソという表現に至ったのは何となくわかりますが、この魅力を、言葉でどう伝えるかの会議は難航しただろうなと想像できます。
果汁10%とは思えない、濃さです。
コメント