仙台辛味噌ラーメン(ニュータッチ)
仙台と大きく書かれたカップラーメン
スーパーで大きく「仙台」と書かれたカップラーメンが目にとまったので思わず買いました。「うまいヌードル・ニュータッチ♪」の「凄麺」シリーズです。
凄麺シリーズの「ゆでたての旨さ、再現!」というキャッチコピーとともに、シャキシャキ感を感じるもやしの写真。「仙台みそ使用」が謳われています。これ、蓋をめくったらえらいことが書いてありました。
具材が生タイプだからシャキシャキ
蓋をあけると中には「かやく」「後入れスープ」と「調理済具材」が。この調理済具材こそがポイント。シャキシャキ感のある、もやしとにんじんが辛味噌のスープとあいまって味わい増し増しです。
ニュータッチのヤマダイのサイトを見ますと、凄麺の「ご当地シリーズ」には19品がラインナップされており、名古屋は「名古屋台湾ラーメン」という、相変わらずの「地名+地名」にもう違和感を覚えない定番ラーメンとなっています。
聞き捨てなら無いスープへのこだわり
蓋の裏に「フタの裏ばなし」という、この商品へのこだわりが書かれていたのですが、そこに信じられない文言が。
この商品の味噌は「仙台味噌醤油株式会社」の仙台味噌が100%使われているとのこと。仙台味噌は、長期熟成によるまろやかな旨みと、芳醇か香りが特徴で、贅沢に使ったスープ…これは楽しみです。
で、その「仙台味噌」なのですが…。
「関西の白みそに対して赤みその代表格として知られ」
え?赤味噌の代表格が仙台味噌。
ちょちょちょちょちょちょちょちょ…と、思わず八回ちょを言いたくなるような、八ちょですよ。
名古屋でそういう商品を売りますか。あーそうですか。
食べてみようじゃないの
ではそんな、白みそに対しての赤みその代表格として知られるとやらの、仙台味噌のラーメンを食べてみようではありませんか。
味噌がピリッとしてて、そこに生タイプのもやしとにんじん、麺はお店の茹でたてのウマさを追求。おいしい。間違いのない味です。
でもこれ…、赤みそじゃなくない?
実は、仙台の人の言う「赤味噌」と、名古屋の人が言う「赤味噌」は、まったくの別物なんですって。仙台の赤味噌は色が赤っぽいだけの米味噌、名古屋の赤味噌は豆味噌なんですね。
この商品、よく考えたらデカデカと「仙台」って書いてあるご当地商品だし、きっと、名古屋で売る想定になってないでしょ。なんでアオキスーパーに並んでたんだろう。
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