こぶし街道沿いの峠の茶屋 神渕・松栄堂の見た目涼しげな和菓子いただきました

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 岐阜県の中濃地区は、各地に和菓子の名物がありますが、今回は「神渕(かぶち)」で有名な和菓子店の、この季節にぴったりの生菓子をいただきました。

 神渕といいますと、神淵神社の名前はよく聞きますが、どのあたりでしょうか。

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 神渕が村として存在していたのは1955(S30)年まで。武儀郡神渕村はかつて美濃国でありながら尾張藩領だったとのこと。神渕村は武儀郡でしたが、加茂郡の上麻生村と合併して加茂郡七宗村となり、1971(S46)年に現在の七宗町となっています。

 名古屋方面から国道41号を通って北上すると、同じ七宗町でも通るのは東側。上麻生村になります。この神渕村を通るのは、岐阜県道58号関金山線「平成こぶし街道」です。可児や美濃加茂から下呂・金山に抜ける際、地元の人は41号ではなくこちらを使うんですって。

 そんな、こぶし街道の峠の茶屋として知られるのが「松栄堂」。和菓子をいただきました。

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 この季節にぴったりのさわやかな色使い。涼しげでありながら、あんこをおいしくいただけました。梅雨入りしましたけど、ほんと、そんな日にもぴったりですね。

 今回は生菓子だったのですが、七宗町は日本最古の石が発見された町。そんな最古の石なマスコットキャラクター「レッキーくん」のお菓子もあるんですって。

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 下呂への道中、こぶし街道の峠の茶屋でひとやすみいいですね。喫茶コーナーもあって、夏はあんみつ、冬はぜんざいが楽しめるうえに、テーブルにきっと世界一の鯛の落雁用の型があるそうです。165センチってすごい。写真映えしそう。

 今回はいただきものでしたが、今度はおでかけして立ち寄ってみたいです。神渕という地名にも神秘的なもの感じますしね。

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この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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