この週末、地元瀬戸市で開かれた「せと陶祖まつり」に行ってきました。
かつて私は、秋のせとものまつりで御輿を担ぐなど、当時の仕事柄、地元の行事にはかなり積極的に参加していたのですが、ここ最近は疎遠になっていたので、久しぶりに地元のお祭りを見ました。
このお祭りは、「陶祖」と呼ばれる瀬戸にとっての陶器の祖先、加藤四郎左衛門影正をしのぶお祭りで、1962(S37)年から今年で47回目を数えるものです。
道路を通行止めにしたりすることもなく、せとものまつりほどメディアで取り上げられるわけではないのですが、廉売市のほか、陶器婚式や御物奉献行列(写真)、道泉みこし祭りなどがあり、さらには染付焼体験やおもてなし茶会など、参加型の行事もたくさん行われ、メイン会場のパルティせと周辺は大変賑わっていました。地元のコミュニティFM局もステージイベントを生中継するなど精力的。
難しいところだとは思うのですが、お祭りとしての体裁がしっかりとしているが故に、イベントとしてのイメージが薄いといいますか…。
行ってみようかな?と興味を持った人の、「陶祖まつりって何をやってるの?」という質問に、一言で答えられないところが、奥深さでもあり、PRの難しさだろうなぁと感じました。
お祭りを見た後、ぐるーっと銀座から末広を回って、歩いて帰ってきました。今はバタバタしてるけど、少し落ち着いたら、改めて地元を観光してみようかな。
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