名古屋の新名物候補・台湾ラーメンならぬ「元祖台湾カレー」食べてきました

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元祖台湾カレー(愛知・犬山市)

元祖ってことは台湾には無いよね

いわゆる「名古屋めし」のひとつとして確固たる地位を築いている「台湾ラーメン」が、台湾には無い名古屋オリジナルの名物であることはもう多くの人に知られるところとなりました。

【参考記事】「台湾新幹線に乗って『台湾の台湾ラーメン』をさがせ!」

そんな名古屋圏に新たなお店がオープンしました。犬山市に4月にオープンした「元祖台湾カレー」です。

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これまで、何度も台湾に行ったことがありますが、もちろん「台湾カレー」というものに、台湾で遭遇したことはありませんし、台湾でもココイチが幅を利かせているくらいです。しかも店名は「元祖台湾カレー」ここが「元祖」なわけですから、台湾には無いわけです。

つまり、名古屋名物の台湾ラーメンのカレーバージョン、ということになるのでしょう。これは食べないわけにはいきません。

「元祖台湾カレー」は790円(ごはん少なめは740円)、トッピングには「牛もつ」「チーズ」「とろろ」「半熟玉子焼き」「台湾ミンチ」「カラアゲ」などが選べますが、ここはやっぱり、台湾といったらカラアゲですよね。元祖台湾カレーとトッピングのカラアゲで、食券を購入です。

オープンしたばかりのお店ですが、既にメディアの取材も受けているようです。確かに「台湾カレー」の看板は気になるところですよね。なぜ犬山市という郊外に出店したのかも、気になるところですが…。

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この元祖台湾カレーは、名古屋市中川区に本店を置く、「麺屋はなび」というラーメン店が監修しており、はなびは元祖台湾まぜそばも有名で、台湾シリーズが麺類からカレーに進化したというわけですね。来ました来ました。

台湾カレーは、ピリ辛のひき肉、九条ねぎ、卵黄、そしてニンニクがのっかっています。

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まず、混ぜずに一口食べみますと…、まさにあの、マンガで脳にビビッと電気が走るような衝撃。ガツンと来ます。そこで、卵黄やねぎを豪快に混ぜてみます。

おおお~、ニンニクが利きますね~。卵黄でまろやかに、九条ねぎでさっぱり感が加わっているはずなのですが、味の濃さがすごい!味の濃いものが大好きな名古屋っ子、この濃さは納得ですね。さらに、テーブルの上には自由にトッピングできるキムチが。

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ここにさらにキムチ?と疑問に思ったら大間違い。ひき肉に唐辛子が入っていますから、相性もいいですし、なんと、台湾カレーの味の濃さのために、キムチでさっぱり感が出るという不思議な感覚。

加えて、カレースパイスも置かれており、ふりかけると、味の濃さがパワーアップ。ガツンガツンと来ますねこれは。トッピングのカラアゲがまた、いいですね。もともとカラアゲ大好きなのですけれども、特製ダレに一晩以上寝かせたというだけあって、カレーの味の濃さに負けない、カラアゲが主張します。

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あっという間にいただいてしまいました。食べ終わると、新陳代謝がよくなってるのが、はっきりとわかるほどにググッと来ますね。これからの、蒸し暑い名古屋の夏を乗り切るには、この元祖台湾カレー、いいと思いますよ。

しかし、味濃いわ。そこがいいんだけどね。

帰りに向いのドトールで、ソフトクリーム買ってまった。それに、これ、明日は誰とも会えんかも、吐息ににんにく風味満載なのが自分でもわかるわ(笑)

名古屋あるある

「台湾ラーメンは台湾には無いことを知っている」

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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