先週、全国ネットのテレビ番組で、「あんかけスパゲティ」が取り上げられていましたね。それを見たら、食べたくなってしまったので、その「あんかけスパゲティ」の名づけ親である、からめ亭に行ってきました。
もともと、あんかけスパゲティというのは、一般的なパスタとは違って、ボリュームどーん、辛さバーンという感じで、パンチの効いた食べ物ですよね。名古屋の「サラリーマンのパワーフード」といわれることもあります。
そのテレビ番組でも言っていましたが、やはりその見た目と量、そして麺の太さから、女性からは敬遠されがちなんですよね。でも、ウチの相方は一度食べて以来、好きになりましたので、そのビジュアルとイメージからの「食べず嫌い」ということも実はおおいんじゃないかな?と思ったりして。
さてこの、あんかけスパゲティについての話題になると、「ヨコイ」と「そ~れ」のどっちが発祥か?なんてことがよく言われますが、この両店には当時深い関係があったんですよね。このあたり、同じ名古屋名物で、「山本屋本店」と「山本屋総本家」がしのぎを削るみそ煮込みうどんとも通じるところがあります。
でも、はっきりしているのは、このからめ亭が名付け親であるということ。ということは、それまであんかけスパゲティは、何と呼ばれていたのでしょうかね?どうやら、決まった名称は無かったとのこと。
そしてこの、からめ亭のあんかけスパですけれども、辛さが心地よくていいですね~。さすが名付け親、名古屋らしい、濃い味付けなのですが、そこに卵をまぜることで、まろやかさと2つの味を楽しめていいですね。
一見同じように見えて、それぞれの店の味って結構違うんですよね。あんかけスパゲティの奥は深いです。
名古屋評判のうまい店370軒 2012年版 (SEIBIDO MOOK)
からめ亭も掲載されています。この本があれば店選びに困らなさそうですね。
コメント
あんこと生クリームが乗ったスパゲティの話だと思ったのに…
>びょん吉さま コメントありがとうございます
ああ、そっちですか(笑)。
そっちの登山の方のお店、先日新聞に全面広告出したみたいですね。
産経新聞の中部版という、
すごくニッチなところにですが。