同じ駅の駅ナカにファミマが2つ!名古屋の地下鉄初の「駅ナカ」開業

伏見駅に新商業施設

これまで、通りがかるたびに「ずっと工事してるなあ…」と思っていた、地下鉄伏見駅の商業施設「ヨリマチFUSHIMI」が11日開業したということで見てきました。

名古屋市営地下鉄初の「駅ナカ」

開業した日のNHK名古屋のニュースによると、「名古屋市営地下鉄としては初めての『駅ナカ』商業施設」とのことです。

「駅ナカ」って何でしょう?

「JR駅のホームになんとコンビニエンスストアが初お目見えしました」とテレビ東京の「TXNニュースワイド11」で報じられたのが1996(H8)年2月29日のこと。JR東日本が駅ナカ事業に本格的に取り組み始めたのは2001(H13)年。当時はまだ「駅ナカ」という言葉はありませんでした。

一説には、2005(H17)年頃に「駅ナカ」という言葉が登場したとか。そして2007(H19)年頃には世間に注目され……。それが改札内だけのことなのか、改札外も指すのか、そもそも曖昧な定義の言葉ではあります。

とにかく、2005年や2007年に世間で話題になったワードが、名古屋の地下鉄に初登場。確認しておきますが、今は2019(R元)年です。

確かに乗り換えるのよね

伏見駅は東山線と鶴舞線の乗換駅になっていることもあり、平日の利用客は地下鉄のなかで4番目。名駅、栄、金山、そして伏見なのです。

そんな伏見に今回登場した「ヨリマチFUSHIMI」には11店舗がならびます。雑貨店やカフェ、ネイルサロン、ドラッグストア、ベーカリー、スイーツショップにもちろん、コンビニコンビニです。

2つある!

コンビニコンビニ。

そうなんです。このヨリマチFUSHIMIの11店舗のうち2店舗がコンビニ。改札外と改札内。しかもどちらもファミリーマートなのです。ひとつの駅ナカにファミマが2つ。それってひょっとして…どちらかのファミマはサークルK由来ですか?と思ったら。

名鉄の共同事業体が開発したんですね。ヨリマチ伏見。しかもこのファミマ、2店舗とも名鉄産業の運営。ということは、サークルK由来じゃなくて[st-kaiwa1 r]Suncos由来 サンクスじゃないよサンコスね[/st-kaiwa1]でした。

ただ、内装や案内表示などはすごく「東京っぽい」感じ。ああ、東京の駅ナカにありそう!って感じ。

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