写真:国産鰻使用「うなぎまぶし」
昨日は土用の丑の日でしたね。といえばやっぱりうなぎ。今年は、里帰りうなぎや偽装など、愛知県の一色産うなぎをめぐり、いろいろと問題が発覚したなかでの、土用の丑の日となりました。
法律上、一番長い期間生育された場所を、産地として記して良いことになっているため、一度海外に出して一定期間を海外で過ごした「里帰りうなぎ」も、これまでは「国産」として扱われていたのですが、業界団体の自主規制により、里帰りうなぎは「輸入品」と表記することになったため、これからは、スーパーで販売されている国産うなぎは、一生を日本で過ごした、純国産のものだけになります。
実際、どうなの?
ということで、
一宮市木曽川町のイオンモール木曽川キリオへと行ってきました。さすが、食料品売り場の活気がすごい。一色産うなぎは1尾1,300円程度で販売されていました。原油高騰などもあるのでしょうけど、かつてに比べると、かなり高くなっているような…。
ということはやっぱり、以前食べていた国産うなぎ880円なんてのは、里帰りだったということですかね。実際のところ、国産だろうが輸入品だろうが、味に大差は無いと思うんですよね。
結局、気になるのは安全性。
というわけで、無難に、国産うなぎのまぶし弁当を買ってきました。これ、ちゃんとわさびの薬味と、お茶漬けにするための濃縮だしまで入っていて、弁当なのにまぶし気分が味わえます。
でもでも「ひつまぶし」とは表記できないんですよね。それは、名古屋で有名なあのお店の登録商標ですからね。
消費期限、産地、登録商標。
スーパーは気にしなきゃいけないことが、本当にたくさんありますね…。
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