沖縄そばに海ぶどう…独特な食文化!沖縄は自販機も違う

写真

沖縄そば

[広告]


沖縄はその食文化も独特。それは思っていた以上でした。まずいただいたのは「沖縄そば」。あっさりとしたスープに、小麦粉で練られた麺と、豚の三枚肉、そして軟骨がたっぷりと入っています。コラーゲンたっぷり。

最初はあっさりとしているのですが、次第に肉から脂分が溶け出すのか、最後は濃厚なスープに。

ちなみに。

この沖縄そばは小麦粉100%。蕎麦粉が使われていないのです。実はそれが問題視され、名称変更をせまられたことがあったのです。しかし、1978(S53)年10月17日に特殊名称として使用が正式に認められ、それ以降、10月17日は「沖縄そばの日」になっているのだそうです。

確かに。蕎麦じゃないものね。

写真

海ぶどう・紅芋

つづいて、恩納村名物の「海ぶどう丼」に、さらにウニとイクラ、山芋とろろが乗っかった「名物海鮮ぶどう丼」。海ぶどうとは、見た目がぶどうみたいなだけで、海草です。名古屋でも居酒屋で食べたことがありましたけど、食感が全然違いますね!ぷちぷち。

それにしても、この海ぶどうに最も合うのが「青じそドレッシング」で、丼にドレッシングをかけて食べるというのが、ちょっとカルチャーショック。でもでも、とってもおいしかった。

写真

沖縄ではお菓子の材料などとして使われる紅芋。タルトが有名ですが、それを麺に練りこんだ紅いもつけめん。ほんのり甘かったです。

ちなみに。こういった紅芋の加工品をおみやげとして買うことはできるのですが、紅芋そのものは植物防疫法で本土への持込が禁止されています。那覇空港にもしっかりと注意書き。いったいどんな有害虫が紅芋についているというのか…それが気になる気になる。

写真

沖縄の自動販売機

そしてやっぱりフルーツ。パイナップルもおいしかったけど、やっぱりマンゴーは格別ですね!たまらん。

私は下戸なので無縁でしたが、沖縄といえば「オリオンビール」も有名ですよね。沖縄でのシェアは50%を超えるメーカーで、アサヒビールの資本も入っています。

写真

でも、ビールだけじゃないんです。伊藤園やサントリーといった自販機を見てびっくり。ラインナップが全然違うんです。

もちろん、本土と同じジュースもあるのですが、半数以上が沖縄オリジナル。「さんぴん茶」「グアバジュース」「ピンクレモネード」「シークゥワーサ」といったジュースが、「OKINAWA ITOEN」「沖縄バヤリース」といったブランド名で、並んでいるのです。

全国ブランドの自販機なのにラインナップが全然違う。ここまでとは思わなかった!しかも110円だったりするのがまた驚き。

というわけで、4日火曜に沖縄から名古屋へと帰ってきましたが、せっかくなので、沖縄日記はもう少しだけ続きます。

この記事を書いた人

toppy-net

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

toppy-netをフォローする
旅行
スポンサーリンク
シェアする
toppy-netをフォローする

コメントはこちらから

Loading Facebook Comments ...

コメント

  1. ロバうま より:

    本場の沖縄そばは食べた事ありませんが、沖縄に出かけた友人がお土産に即席タイプの沖縄そばを食べた事はあります。
    オリオンビールは動画サイトでCMを見たことがあるんですが、ほんとに沖縄らしいCMで和みます。

  2. >ロバうまさま こんにちは
    私も自分用のおみやげに、
    日清食品「ラ王・沖縄そば」を買ってきましたので、
    また、沖縄を忘れかけた頃に食べたいと思います。
    オリオンビールって聞いただけで、
    沖縄らしさを感じさせますものね、そこまでのブランド力、
    すごいですよね。

タイトルとURLをコピーしました